スノーシューとは?

スノーシューとは、雪の上を自由に歩くことができるように、作られた足につける道具です。

もともとは北米の先住民が生み出した道具です。
日本では、同じ目的の道具として、「わかん」や「かんじき」といったものがあり、それにちなんで「西洋わかん」「西洋かんじき」と呼ばれることもあります。

しかし、「わかん」や「かんじき」と比べると、「スノーシュー」のほうが、雪面に対する浮力を大きくするために、面積を大きく作られており、わかんに比べると大型です。

また「クランポン」という爪がついていて、山の斜面も登ることができるようになっています。

このスノーシューを履いて、雪山を歩く「スノーシューイング」の人気が上昇してきています。

発祥の地、北米はもちろん、ヨーロッパなど、全世界で約900万人の人口があるといわれています。

日本ではまだまだスノーシューユーザーは少ないのが現状ですが、ここ最近、登山者、バックカントリースキーやスノーボーダーなどから注目を集め始めています。