スノーシューはどんな構造になっているの?
スノーシューの構造は、フレーム、デッキ、ビンディング、クランポン、トラクションデバイスの5つの部分に分かれます。
- フレーム
スノーシューの骨格となる部分です。素材は強度と耐久性の高いアルミニウムを使われることが多いですが、カーボンを使った軽量モデルもあります。 - デッキ
主に硬質プラスチックや強化ナイロンなどが使用されており、雪に沈まないようにするために広い面積を取っている部分です。体重の重い人ほど広い面積が必要になります。 - ビンディング
フレームとデッキに足を固定するための部分です。 - クランポン
デッキの裏についている金属の歯です。これが爪になり、雪の上でも滑りません。また斜面を登るときにも威力を発揮します。 - トラクションデバイス
これもデッキの裏についている金属の歯で、クランポンを補助し、雪面に食い込む力を増幅します。
メーカーによって様々な種類のスノーシューが発売されていますが、基本的なつくりはこのようになっています。
ここにプラスしてメーカー独自の工夫などがされています。