はじめてのスノーシューの選び方

スノーシューはその用途やサイズによって様々な種類があります。

初めてスノーシューを買う方が安易にデザインや色のみで選んでしまうと、のちのち後悔することになりますので、ここに挙げたチェックポイントを参考にあなたに一番あったスノーシューを選ぶようにしてくださいね。

●スノーシューを選ぶときのポイント!
1、総重量に応じたサイズを買う!
2、どんな楽しみ方をするかによって選ぶ機能は変わってくる!
3、自分の靴に合ったビンディングを選ぶ!


1、総重量に応じたサイズを買う!
スノーシューを買うときに一番最初に決めることはサイズです。
スノーシューはサイズが大きいほど雪の上での浮力が大きくなります。
ですので、自分の重量に応じたサイズのスノーシューにしないと、雪の中に沈んでしまい十分に歩くことができません。
重量とは、あなたの体重+ウェアなどの衣服+靴+バッグの中の荷物など、すべての重さを合わせた重量です。

スノーシューを買いに行く前に、ウェアを持っている方は着てみて、靴も履いて、必要な装備品をバッグに詰め込み、体重計にのってみましょう。

それがあなたの総重量です。

その総重量に応じたサイズのスノーシューを購入しましょう。

総重量に対するサイズの適合はメーカーにより異なるので、スノーシューのカタログなどをチェックしましょう。
カタログには、「適応荷重」や「適合荷重表」が○○kg~△△kgと記載されています。


2、どんな楽しみ方をするかによって選ぶ機能は変わってくる!
たとえば、クランポンの回転システムひとつをとってみても、平地を歩くのに適したもの、深い雪のなかを歩くのに適したもの、急な山道を上り下りするのに適したものなど、用途に応じて変わってきます。

ですので、まずは自分がスノーシューを履いてどこに行くのか?どのように楽しみたいのか?どのようなところを歩くのか?を考えましょう。

たとえば、仲間内や家族で平坦な森の中を軽くハイキングしたいのか。
はたまた、本格的な雪山登山に挑戦したいのか?

やりたいことに応じて、選ぶスノーシューも変わってきます。

カタログを見てみると、「ハイキング用ならこれ!」というように用途別にシリーズ化してくれているのもあるので、参考にしてみましょう。

3、自分の靴に合ったビンディングを選ぶ!
ビンディング(バインディング)とは靴(ブーツ)とスノーシューを固定するための装置です。

これがあなたの靴に合うかどうかをチェックしましょう。

ビンディングがきちんと合っていないと、スノーシューを履くことが装着することができません。
もしくは歩いているうちに外れてしまいます。

ビンディングもメーカーやモデルによって様々な種類があります。
比較的どのような靴にも合うのが、ストラップ式のビンディングです。

これも、カタログを見てみると、「ハイキング用ならこれ!」というように用途別にシリーズ化してくれているのもあるので、参考にしてみましょう。


ほかにも見るべきポイントはありますが、とりあえず初心者の方は以上のポイントさえ押さえていれば大丈夫です。