スノーシューの歴史

スノーシューの起源ははっきりとは分かっていませんが、約6000年前に中央アジアにはスノーシューの原型があったといわれています。

最初のスノーシューは木の板1枚だけで作られたものだったそうです。

その後北アメリカに伝わり、カナダやアラスカの先住民の手によって、狩猟に使えるよう様々な改良が施されました。

このときに今のスノーシューの原型ができあがり、デザインや機能は飛躍的に進歩したといわれています。


狩猟に使われていたスノーシューが雪遊びの道具として使われ始めたのが、1800年代~1900年代初めで、カナダやアメリカではスノーシューがウィンタースポーツとして定着し始めました。

1990年代に素材にアルミなどを用いた現代のスノーシューが完成しました。

今では世界で約900万人がスノーシューを楽しんでいます。